私は、看護学生時代に妊娠しました。卒業まであと半年というときでしたが、その間には事例研究発表、国家試験を控えておりとてもハードな時でした。
妊娠した時はうれしさと不安が同時に湧いてきました。新しい命の誕生のうれしさと、妊娠と学業の両立ができるかという不安、とても悩みました。
しかし私は、妊娠と学業の両立をし、国家試験合格と出産を乗り越えることを決意しました。実際、卒業までの半年は勉強に結婚式にといろいろなことがありすぎて、不安を感じている暇もありませんでした。
しかし私がいろいろなことを乗り越えられたのは、年齢、経歴の違う人たちと過ごした学生生活で得た価値観だったのかもしれません。看護学校にはいろいろな経験を経て入学した人が多く、それぞれに頑張っていました。そのような状況で得た価値観は私に勇気をくれたのだと思います。また定期預金などの、預貯金の大切だも身を持って知りました。
制服で大きなお腹を抱えて通った学校、国家試験直前に挙げた結婚式、そして国家試験、今となっては私が女性として生きていくうえで、なくてはならない経験だったと思います。
私の行動に対して、いろいろと意見してくる人々もいましたが、私は自分自身が下した選択を間違っていたとは思っていませんし、むしろ絶対に正しかったと、胸を張って言うことが出来ます。それは、自分の選択に対して責任と自信を持っていたからだと思います。
人間というのは、常に周りの人たちの支えと助けがあって、生かされているのだと思います。ですから周りの人たちへの感謝を忘れてはいけません。そして自分が周りの人たちに、どれだけのことが出来るかという事を、考えてみることも必要だと思います。